更年期と女性ホルモン

このブログで更年期の予防の情報を仕入れ、やってくる更年期を健やかにすごしてください。

お腹の張り、腹痛

stomachache

おなかが張って苦しい、便秘ではないのにおなかが張って、ひどくなると腹痛も起こします。また、下腹部の脇がシクシク痛むという人白。卵巣のあたりが痛むと感じるようです。

病院に行くほどの痛みではないので、気になるけれど、そのままにしているという声をよく聞きます。これらは、排卵後から生理前に起こりやすい症状です。

胃腸機能が徐々に低下して

おなかの張りに効く漢方薬は、桂枝加芍薬湯があります。そのほか、ひとりひとりの体質や症状に合わせた漢方を処方してもらうと、おなかの症状だけでなく、その他の不調も解消できる手立てになります。桂枝茯苓丸、補中益気湯、防風通聖散。体質や症状に合わせて処方してもらいましよう。

体力が落ちていて、おなかが冷えたりすると、張りやすくなります。

漢方薬は、下痢、便秘、吐き気を感じる人にも効果があります。長く飲み続けなくても、2~3服で効果を感じることも多いので、ぜひ試してみるといいと思います。

おなかのマッサージや運動を

おなかの張りや痛みは、体全体の調子や体力の低下、疲れが大きく影響しています。胃腸の働きを整えるのも自律神経やホルモンの働きによるからです。ですから体を温めることは大事です。おなかを十分温めて、お風呂

上りにやさしくおなかをマッサージしてみましょう。

ほかには、整腸剤、乳酸菌製剤などを飲むのもいいと思います。消化のよいものを食べて、適度に運動をすることもおすすめです。血行をよくして、体全体を温めます。

いろいろ試して、自分に合う対処法を見つけてください。

爪が弱くなる、 割れやすい

maxresdefault

ネイルができなくなる

爪のつやがなく、爪にすじができるようになった、爪が弱くなってすぐ割れるようになった、という話をよく聞きます。

爪を伸ばすとすぐ割れてしまったり、ネイルをすると爪が傷んで弱くなってしまうので、好きなネイルができなくなって悲しいという人もいます。爪も肌や髪と同様に、プレ更年期になると変化を感じやすいところです。


爪が弱くなる、 割れやすい原因は

女性ホルモンには、カルシウムやたんぱく質、コラーゲンなどの生成を助ける働きがあります。女性ホルモンが低下すると、徐々に肌や髪、爪が弱くなります。

これらは、女性ホルモンが下がることで、促進される症状です。頭のてっぺんから爪の先まで、女性ホルモンの影響があるのです。

ただし、このような症状が出るのは、甲状腺の病気、貧血、糖尿病、肝臓の病気、膠原病という可能性もあります。

肌、髪、爪の症状だけでなく、ほかにも気になる症状があったら、ぜひ一度病院で検査をしてもらってください。

自己診断して女性ホルモンが足りないせい、年だからと判断せすに、一度は検査をして問題がないかとうかを把握しておきましょう。

●ストレス、タバコに要注意
また、日光は老化を速め、乾燥させます。ほかにはストレス、タバコ、栄養不足、生理不順なども、老化を速めます。これらを解消することも大切です。体調がいいと肌、髪、爪もきれいで、調子がいいのか悪いのか、精神的な状態やホルモンの状態がわかります。

●爪マッサージもおすすめ
爪のトリートメントや栄養補給のためのクリームが市販されています。入浴後のリラックスタイムに、これらを使って爪のマッサージをしてみては。爪を丈夫にし、つやも出ますしストレス解消にもなります。

女性ホルモンの減少で更年期の症状が起きる

menopause5

加齢によって臓器は老化し、機能がおとろえます。女性特有の臓器、卵巣も例外ではありません。卵巣の働きがおとろえ、卵巣から分泌している女性ホルモンの量が徐々に減ると、月経の周期が乱れ出します。

28日前後の周期でめぐっていた月経の周期が短くなったり(頻発月経)、逆に2ヵ月に1回、半年に1回と周期が長くなること(稀発月経)もあります。

周期が短くなったことで、「若返っだのでは?」と勘違いする人もいますが、40歳からの頻発月経は、卵巣の機能が低下しはしめたことにより排卵が早まったことなどの原因で生じ、閉経を意識すべき兆しであると覚えておいてください。

このように周期が不規則になりながら、やがて月経がこなくなります(閉経)。
日本人の閉経の平均年齢は、49.5プラスマイナス3.5歳で、中央値は50.5歳といわれています。

また、ホルモンも不調に影響を与えます。ホルモンとは、ギリシア語で「刺激する」という意味です。脳からの指令を伝える命令系統のうち、内分泌系の命令を伝達する物質のことを指し、環境や体調の変化にカラダをうまく順応させる役割があります。

成長ホルモン、副腎皮質ホルモンなど、現在わかっているだけでも70種類以上あり、なかには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という、女性特有のホルモンもあります。

ホルモンの働きは脳の視床下部というところでコントロールされているのですが、ときにはその働きが乱れることもあります。たとえば、過度のストレスを受けて女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順になったり、男性特有の身体現象であるビゲがはえるといったことも起こります。

特に、40歳からの女性については、女性ホルモンのうち「女性らしさ」をつくるエストロゲンが加齢によって減少しだすと、まずは、汗をかきやすくなったり、冷えやのぼせ(ホットフラッシュ)、めまい、寒気、動悸などの不調を訴えるようになります。

これらは、自律神経という、自分の意志に関係なく、呼吸や心拍、循環、消化など、生命を維持するために必要な働きをもつ神経にかかわる不調です。

人間には「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」という、カラダ白身が恒常性(バランス)を保つように働く仕組みがもともと備わっていて、ホルモンのバランスや自律神経の働きなども、ホメオスタシスによってコントロールされています。

そして、ホルモンや自律神経の働きはお互いに影響を及ぼしあっています。このため、ホルモンバランスが崩れると前述のような自律神経にかかわる不調が起きることになります。

その後、倦怠感や不安、憂うつ、不眠といったココロに関係する症状があらわれます。さらに、骨量の減少や肌の乾燥、膣の乾燥や粘膜の萎縮などが徐々に進み、これらの症状は閉経後に顕著になっていきます。

健康診断などで高脂血症(脂質異常症)あるいは高血圧、動脈硬化と診断されてしまうのも、エストロゲンの減少によるところが大きいのです。コレステロールをため込みやすくもなり、コレステロール値が高くなるだけでなく、太りやすくなります。
ギャラリー
  • お腹の張り、腹痛
  • 爪が弱くなる、 割れやすい
  • 女性ホルモンの減少で更年期の症状が起きる
  • 【更年期の症状】心のイライラ